2022.08.17

調査活動④:川口幸大 ボウ サラ 

調査活動④

目的 中国系・モンゴル系ニューカマーのフードポリティクスと食文化表象についてのインタビュー調査
出張者 川口幸大
日程 2022年8月16日-8月17日
用務先 東京都

用務

東京都新宿区・港区の中国系飲食店において、中国系・モンゴル系ニューカマーのフードポリティクスと食文化表象についてのインタビュー調査を行った。
成果:インタビューにおいては、いずれも日本向けにメニューや味のアレンジはしておらず、羊や調味料など以前は馴染みのなかった食が受容されるようになっているという変化が語られた。ローカル化されないままにエスニックフードが定着し消費されているという重要な知見を得ることができた。

調査活動④

目的 東京都でのエスニックフードに関するインタビュー・調査に関わる出張
出張者 ボウ サラ(川口幸大と同出張)
日程 2022年8月16日-8月17日
用務先 東京都

用務

今回は、東京都、新宿区と港区の内モンゴル自治区出身のモンゴル人が経営している2つのモンゴル料理店と、東京都新宿区に内モンゴル自治区出身の回族/漢人(夫婦)が経営している回族料理店において、インタビューと調査の通訳を実施しました。

成果

3つの料理店共に、マトンを中心とした料理を、日本人客にアレンジしてないままに、提供していることをわかりました。また、コロナの影響により、マトンの値段が右肩上がり状況にある点などを知りました。今回の調査では、モンゴル語と中国語でのインタビューと通訳を行うことで、言語の正確なニュアンスや現地知識の提供ができ、調査とインタビューを効果的に進めることに貢献できました。