ユニット名
マイノリティの権利とメディア研究連携ユニット
期間
2022年~2027年
組織
氏名 | 所属 |
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高倉 浩樹 | 東北アジア研究センター教授 |
岡 洋樹 | 東北アジア研究センター教授 |
アリム トヘテイ | 東北アジア研究センター特任助教 |
川口 幸大 | 東北大学大学院文学研究科教授(東北アジア研究センター兼務教員) |
ボレー セバスチャン | 東北大学災害科学国際研究所准教授(東北アジア研究センター兼務教員) |
越智 郁乃 | 東北大学大学院文学研究科准教授(東北アジア研究センター兼務教員) |
内藤 寛子 | アジア経済研究所研究員(東北アジア研究センター客員研究員) |
ユニットの目的・目標
本ユニットは、「グローバル地域研究事業東ユーラシア研究プロジェクト」(NIHU)に参画する東北大学における拠点として、国立民族学博物館・北海道大学SRC、神戸大学Promisとが連携し、東ユーラシアの「文化衝突とウェルビーイング」に係わる学際的・国際的研究を推進するものである。
このプロジェクトで我がセンターは、「マイノリティの権利とメディア」を分担テーマとする。具体的には、中国とロシアを抱える東北アジアでは、権威主義体制と民主主義体制の国家の双方が存在し、国家・企業・市民が相互に影響を及ぼしながら社会が作られている。こうした動向のなかで果たす映像をふくめたメディアの役割を明らかにすることで、大国の主流派から排除されたマイノリティが作り出すグローバリズムを明らかにする。
本ユニットは、共同研究、国際交流、若手人材育成事業を行う、事業に参加する各拠点との実質的な研究協力も推進する。これらを通して、東北アジア研究のマイノリティ研究における国際的な研究拠点形成を目指す。
トナカイ牧夫の祝祭にて(ロシア連邦ヤマロ・ネネツ自治管区)
ウイグル人学者と漢族学者
ユニットが運営する共同研究
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