日時: |
2月9日(金)13:00-17:00 |
場所: |
東北大学川内北キャンパス
川北合同研究棟1F CAHEラウンジ |
主催: |
東北大学東北アジア研究センター公募型共同研究「東北アジアにおける地質環境と『石』文化の長期的相互作用の研究」・東北大学学際科学フロンティア研究所・東北アジア研究センター「東北アジアにおける地質連続性と『石』文化共通性に関する学際研究ユニット」 |
共催: |
東北大学東北アジア研究センター |
【概要】
先史時代において、「石」は利器や装飾などに用いられる重要な資源であった。地域固有の地質環境は、先史時代の文化の多様性や共通性に強い影響力を持つ。この関係性を具体的に問うためには、環境に関する地質学の知見と、先史文化に対する考古学の知見とを連携させることが望ましい。本ワークショップでは、地質学と考古学の双方で活躍する講演者を招き、東北アジアを舞台とした地質環境と先史文化の関係についてご講演いただく。その上で、事例研究の紹介や石材分析の実演を通して、両分野が持つ「石」に対する認識について相互的な検討を試みる。
【プログラム】
13:00 開会の挨拶(辻森樹)
13:15 趣旨説明(阿子島香)
<講演>
13:30 飯塚義之「先史時代の東アジアから東南アジアにおけるネフライト製石器の分布」
14:10 秦昭繁「資源環境としての珪質頁岩の特徴-形成環境・分布状況・利用形態-」
14:50 休憩
<研究発表>
15:00 青木要祐「韓国・全羅北道における石器石材調査」
15:20 熊谷亮介「韓国・日本における旧石器石材利用戦略と狩猟用石器の形態比較」
<討論>
15:40 資料検討会
16:10 総合討論
【お問い合わせ】
東北大学大学院文学研究科
熊谷亮介 ryosuke.kumagai.q1(at)dc.tohoku.ac.jp
※atを@にして送信下さい。
(PDFファイル、550KB) |