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共同研究
「氷融洪水とその社会的対応からみる極北圏地域社会の比較研究」
2013年度第2回研究会のお知らせ
日時:2013年11月1日(金)
場所:北海道大学・地球環境科学院 大講堂(D201室)
趣旨:本年7月のWSに引き続き、気候変動がレナ川の洪水現象にどのように影響し、それが人間社会に何をもたらしているのか、分野横断的にそれぞれの知見をもちいることで総合化する。この総合化を効果的におこなうために、それぞれの研究発表を踏まえ、以下の3点について、講演者は自身の意見を述べる。
(1) 温暖化の結果、洪水は増加(減少)する。
(2) 温暖化から人々の生活にどのような影響があると考えられるか。
(3) レナ川流域における洪水適応策はどのように構築されるべきか。
朴 昊澤(JAMSTEC)「河川流出量への季節積雪変化の影響」
酒井 徹(地球研)「人工衛星から見た春洪水と夏洪水」
吉川泰弘(北見工業大)「気温データに基づく氷板厚変動とアイスジャム洪水発生に関する検討」
高倉浩樹(東北大学)「レナ川洪水への適応を巡る社会比較」
藤原潤子(地球研)「サハにおける洪水リスクと移住」
共催:総合地球環境学研究所シベリアプロジェクト |
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東北大学
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