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宮城県被災文化財調査成果公開事業
民俗芸能のチカラ~調査成果報告会in山元町~
日時 11月2日(土)10:00~11:30
会場 山元町中央公民館2階 大ホール
被災民俗調査事業の目的と経過 滝澤克彦(東北大学)
<地区>の祭りの変遷~八重垣神社お天王さんまつりの調査から~ 稲澤努(東北大学)
中浜神楽の被災と復興のかたち~解決可能な課題を見い出すことの意味~ 高倉浩樹(東北大学)
外部からの支援と祭りの再開~七ヶ浜町花渕浜の事例から~ 兼城糸絵(鹿児島大学)
<被災者のきずな>を乗り越える民俗文化の新たな力~東松島町大曲浜の事例から~ 岡田浩樹(神戸大学)
主催 東北大学東北アジア研究センター共同研究「東日本大震災後の復興過程に関わる地域社会比較と民族誌情報の応用」
協力 山元町無形民俗文化財復興協議会
神楽や甚句など、永年各地域で受け継がれてきた民俗芸能や各地域に古くから伝わる祭礼行事は、東日本大震災によって甚大な被害を受けました。山元町でも8つの民俗芸能・民俗文化財のうち5つが大きな被害を受けました。しかしながら、その多くは保存団体や地域の方々の努力によって復活するまでに至り、その復活した姿は人々の心を励まし、勇気づけ、地域社会の復興に大きな力を発揮しました。
今回の報告会では、震災後、民俗芸能や祭礼行事がどのような過程で復活し、どのような形で地域社会と関わったのかについて報告します。また、山元町の民俗芸能・民俗文化財の調査報告と県内の他地域の現状との比較を通して、これからとその可能性について考えていきます。〔入場無料〕
ポスター (PDF、1.50KB) |
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東北大学
東北アジア研究センター
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