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日露ワークショップ
「日本文化を教える:ロシアと日本の日本語教育の現場から」


日時: 2013年9月25日(水)13:00~17:00
場所: 東北大学さくらホール2階会議室
主催: 東北大学ロシア交流推進室
共催: 東北大学大学院文学研究科・高等教育開発推進センター・東北アジア研究センター、シベリア日本語教育協会、ノボシビルスク国立大学

趣旨:日本語教育は、異文化としての日本理解を実現する上で不可欠のプロセスである。しかし言葉の教育は、文化の翻訳という困難なプロセスでもある。ロシアは、世界でも日本文化・日本語への関心が高い国の一つであり、このワークショップでは、ロシアと日本の日本語教育の専門家の討論を通じて、日本語教育の課題・方法について議論を行う。

【アジェンダ】
オープニングセッション(13:00-13:10)
開会あいさつ:木島明博ロシア交流推進室長(13:00-13:05)
趣旨説明:岡洋樹東北アジア研究センター長(13:05-13:10)

第一セッション「ロシアの現場から」(13:10-14:30)
報告1: プーリク・イリーナ氏(シベリア日本語教育協会会長、ノボシビルスク市立「シベリア・北海道」文化センター副館長)「NTとNNTの協同:シベリア日本語教育協会の場合」(13:10-13:30)
報告2: フロロワ・エフゲニヤ氏(ノボシビルスク国立大学人文学部准教授)「シベリアの大学における日本語教育:U字曲線をうまく乗り越える」(13:30-13:50)
報告3: 宿利由希子氏(ノボシビルスク国立大学人文学部日本語教師)「シベリアにおける役割語と発話キャラクタ」(13:50-14:10)
報告4: ビワキナ・マリア氏(ノボシビルスク国立大学卒、東北大学ロシア代表事務所職員)「シベリアにおける日本語教育~学習者の立場から」(14:10-14:30)

第二セッション「日本の現場から」(14:50-16:10)
報告5: 才田いずみ氏(東北大学大学院文学研究科教授)「学習環境と日本文化:日本語学習リソース再考」(14:50-15:10)
報告6: 佐藤勢紀子氏(東北大学高等教育開発推進センター教授)「東北大学における日本語・日本文化教育―「国際共修ゼミ」を中心に―」(15:10-15:30)
報告7: 押谷祐子氏(財団法人東北多文化アカデミー代表、東北大学非常勤講師)「産学連携短期研修における日本語・日本事情プログラム」(15:30-15:50)
報告8: 大泉貴広氏(宮城県国際化協会企画事業課)「宮城県国際化協会における地域日本語教育推進の取り組み」(15:50-16:10)

討論「日本語・日本文化教育を通じたロシアと日本の教育・文化交流の可能性」(16:10-16:55)
ファシリテーター:岡洋樹氏(東北大学東北アジア研究センター長)

閉会の辞(16:55-17:00)


ポスター(PDFファイル、3,733KB)
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