2022.08.30

【イベント】2022年度EES全体集会実施要項

  1. 全体集会目的

    人間文化研究機構グローバル地域研究事業東ユーラシア研究プロジェクトの発足に関わり、プロジェクト全体の目的と計画・成果および4拠点を含めた関連メンバーの相互交流のあり方を議論する場を設ける。

  2. 日程

    • 2023年1月21日(土)
    • 10:00~17:00
  3. 場所

    宿泊:個室

    (合宿形式で開催する場合でも、参加方法は各自で柔軟にご選択いただくことが可能です。例:別ホテルでの宿泊、オンライン聴講のみ)

  4. 参加対象

    EES所属全体メンバー(研究協力者を含む)+希望者(各拠点長の許可があれば)

  5. 番組

    *今後変更することがあります。

    (1)基礎講演 ※Zoom 配信あり

    • 高倉浩樹 (東北大学東北アジア研究センター)
      (仮題)東ユーラシアの文化衝突とウェルビーイング

    *プロジェクト代表としてその趣旨とこの事業を行う学術的価値と社会的意義について報告する。

    (2)セッション1「拠点長パネル」 ※Zoom 配信あり

    東ユーラシア研究プロジェクトの4拠点の代表からそれぞれの拠点の目的と計画を話してもらい、拠点間協働や交流の方向性等について検討する。

    代表者・東北大拠点長 高倉 浩樹 (東北大学東北アジア研究センター)
    副代表者・民博拠点長 島村 一平 (国立民族学博物館)
    神戸大拠点長 岡田 浩樹 (神戸大学大学院国際文化学研究科)
    北大拠点長 岩下 明裕 (北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)

    (3)セッション2「東ユーラシアにおけるウェルビーイングと不確実性」※Zoom 配信あり

    地球環境変化や経済のグローバル化(直近ではコロナパンデミックやウクライナ紛争)によって、20世紀以来の国際関係、政治・経済の枠組みが揺らぎ、不確実性が増<すなかで、個人の幸福と多様性・包括性のある持続可能な社会の実現はいかにして可能なのだろうか。本セッションでは、東ユーラシアの諸社会におけるウェルビーイングの特徴と関連する要因について、ジェンダー、マイノリティ、移民・移住労働、サブカルチャーという4つの視角から検討を行い、個人・社会のウェルビーイングの実現に向けた課題を明らかにする。

    ①発表者
    • 東北大学拠点 小坂田 裕子(中央大学法科大学院) 
      テーマ
    • 民博拠点 奈良雅史(国立民族学博物館)
      テーマ
    • 神戸大拠点 小川さやか(立命館大学 部局?)
      発表テーマ:トランスナショナルな商業的移動とウェルビーイング
    • 北大拠点 郝 洪芳 (ミシガン大学日本研究センター・アフィリエイト)
      テーマ:越境とジェンダー(グローバルな家族と越境する親密性 )
    ②コメンテーター
    • 川口 幸大(東北大学大学院文学研究科)
    • 副代表者・民博拠点長 島村 一平 (国立民族学博物館)
    • 池直美(北海道大学公共政策大学院)