東北大学 東北アジア研究センター

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新たな地中レーダ技術による遺跡探査の推進

研究題目

新たな地中レーダ技術による遺跡探査の推進

研究内容

 これまで地中レーダー(GPR)を利用した技術協力を行ってきた経験に基づきよ り学術的な側面から各種の遺跡調査に適用していく。文化庁、地方自治体の文化 財関係者などと協力しながら実践的な活動を行うため、奈良文化財研究所との協 力体制を構築していく。
 一方で我々が開発した新しい地中レーダー技術を利用し、エジプトピラミッド や3 次元的表面形状をもつ古墳の立体調査など未開拓領域への適用を進める。シ ステム開発に仙台高専園田教授の協力を仰ぐ。
 東北大学 埋蔵文化財調査室と協力した宮城県内の調査、熊本県阿蘇市での調 査、また東北大学研究プロジェクト「新領域創成のための挑戦研究デュオ~ Frontier Research in Duo~」で採択された「1 万年間続く持続可能社会構築のた めの文化形成メカニズムの解明」について佐野勝宏教授と協力した遺跡調査を予 定する。

研究期間

2020年度~2022年度

研究組織

氏名所属
佐藤 源之東北アジア研究センター
斉藤 龍真東北アジア研究センター
佐野 勝宏東北アジア研究センター
菅野 智則東北大学埋蔵文化財調査室
園田 潤仙台高等工業専門学校

共同研究報告

2022年度