東北大学 東北アジア研究センター

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高倉浩樹教授の編集した学術図書がRoutledge社から刊行が刊行されました。

 高倉浩樹教授と元センター客員教授のステムラーフロリアン博士が編集した学術図書「The Benefits of the Cold and Domestication   A New Understanding of Human–Animal Partnerships for Thriving in Extreme Environments(寒さとドメスティケーションの恩恵:極限環境で繁栄するための人―動物のパートナーシップについての新しい理解」がRoutledge社から刊行されました。

 理論的には、Convivial Ecology Embracing Animal Autonomy(動物の自律性を受け入れる共生のエコロジー)を柱に、人類史・文化的多様性から現代の持続性の政治に関わる諸現象を遺伝学・人類学・地理学・法学などの学際的アプローチで考察したものです。

 本書には元客員教授のDonatas Brandisaukasや元特任研究員の佃麻美博士、元学振特別研究員の大石侑香博士らも寄稿しています。この本は、東北大知のフォーラム事業および受託研究ArCSII(北極域研究加速化事業)の成果であり、センターの専書として刊行されました。


https://www.routledge.com/9780367463700