International Workshop
Disentangling the Evolution of Political Complexity
日時:2023年7月25日(火) 13時〜17時
会場:東北大学 青葉山キャンパス 建築CLTモデル実証棟およびオンライン
企画趣旨:
社会の複雑化や政治形態の変遷は、人類学や考古学をはじめとする諸分野で研究が蓄積されてきました。
他方、カテゴリ化か定量化かといった異なる立場の研究をどう統合するかや、ミクロな相互作用がいかにマクロなパターンを生み出すのかなど、残された課題も多く、いまだに議論が続いています。 本ワークショップでは、古代国家形成の比較研究に取り組む有松唯氏、鏡の分配から古墳時代日本の階層化を明らかにする辻田淳一郎氏、いかにして個々人の相互作用から階層化が生じるかをシミュレーションするセドリック・ペレ氏、前方後円墳のビッグデータ解析に取り組むトーマス・カリー氏をお迎えして、こうした話題について議論します。
タイムテーブル
13:00-13:05 趣旨説明
13:05-13:35 有松唯(広島大学)
13:40-14:20 辻田淳一郎(九州大学)
14:25-15:05 セドリック・ペレ(ローザンヌ大学)
15:10-15:50 トーマス・E・カリー(エクセター大学)
15:50-16:00 休憩
16:00-17:00 総合討論
使用言語:英語・日本語(通訳有り)
お問い合わせ:東北大学東北アジア研究センター 田村光平
E-mail:kohei.tamura.b1[at_mark]tohoku.ac.jp
主催:東北アジア研究センター
ポスター(PDFファイル: 1100KB)